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久我有加『何でやねん!』1・2巻

2008.07.11 (Fri)
一時、体調不良(高熱&吐き気)のため、更新が滞っていました。
普段が「ど健康」なもので、自分の身体のちょっとした異変にかなり初期の段階で気づく私ですが、いかんせん対処の仕方を知らないという…。
「なんかおかしい…なんかやばい…」と思いつつ、そのままバタンきゅー(死語?)ですよ。まったくバカですね~^^;

そんな不調の中、BLはちょこちょこ読んでいました(笑)
この2冊もそのうちのひとつ。

これは忘れもしない三月某日。
私がのちに「神々の集い」なる記事で書いた、あの日。
池袋のまんだ○けで、同じ棚を見ていた腐男子Aさんと腐男子Hくん(当時Rくん)とお話しした時のこと。
私が「久我有加さんの作品はまだ一作も手を出していない」ということを言ったら、お二人に同時に「久我さんなら『何でやねん!』が面白いです!」と勢いよく薦めていただきまして…
こりゃー絶対読まなくっちゃ!(*゜□゜*)ノ
と本気で心に誓ったのでありました。

(その時まで私は『何でやねん!』1・2巻を積読本の山の中に埋もれさせていたので)読むと決意してから、急遽発掘作戦を実行し、発見したら枕元に置き……早数ヶ月。
ダメじゃん、ダメすぎじゃん、自分…(遠い目)

今回唐突に「読みたい波」がどどーっと襲ってきて、やっとやっと読みました~☆そしていつもと同じ後悔をする、という…。
ああーん、もっと早く読んでおけば良かったー!(⊃A`)


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何でやねん!(2) (ディアプラス文庫)何でやねん!(2) (ディアプラス文庫)
(2004/10/09)
久我 有加

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以下、あらすじと感想です。

【More・・・】

【1巻のあらすじ】

相川仁(あいかわじん)は苛立っていた。
高校入学以来毎日、ある男に漫才の相方になってくれとつきまとわれていたのだ。
かつて言葉のいじめにあっていた仁は、人に笑われるのが大嫌い。
だがその男・土屋来(つちやきたる)は、仁がどんなに冷たく断っても諦めなかった。
「笑われるのは怖いことやないよ」
不思議な熱を込めてそんなふうに口説く土屋に興味を持ち始めたある日、仁は当時のいじめの主犯格・福島と再会し…。
青春☆漫才ラブ×バトル!!


【感想】

もしかしたら私、お笑い芸人モノのBLは初めて読んだかもしれません。(非BL(ニアホモ?)なら、あさのあつこさんの「The MANZ○I」シリーズとか読んでますけど…^^;)
いやはや、芸人モノも結構イイですね!
今回「恋人であり漫才の相方」という設定の“おいしさ”を知りました♪


前にもどこかで書きましたけど、私、「関西方面の方言を喋る男前な受け」が大好物であります
本作品の受け・相川仁も関西弁で男前で、まさにストライク!!
しかし攻めの土屋もまた大阪の人なのでもちろん関西弁。
仁が大好きで、情けない表情が似合っていて、漫才と恋にまっすぐ一直線で、包容力があって、精神的に(意外に)強い。タフというか頼りがいがあるというか…。
ストライクの片割れとして、こちらもとってもストライクでした!(笑)
この二人、私的には(どちらか片方というより)カップルとして大好きですね!


1巻は、過去のトラウマのせいで笑われることが怖くなってしまった仁と、その仁に対して漫才の相方になってほしいと口説く土屋のお話。
何度あしらわれても、めげない土屋が可愛いなぁ~

いくら肉体的に強くなっても、トラウマが消せない仁の辛さはわかります。他人から見れば些細なことかもしれないけれど、当人の中では深く深く突き刺さっていて、ふとしたことでその傷が痛むことを恐れてしまう。恐れるゆえに頑なになる。
けれど傷ごと包み込み、頑なな心を解いてくれる土屋に「笑うこと笑われることは怖いことではない」と教えられ、さらに一途に口説かれたら、そりゃあ誰だって(もちろん仁だって)落ちますよ(笑)
こういうプロセスが好きなんだなー。

あと初体験をめぐって…、というか互いの気持ちを図りかねて二人してグルグルする話や、最後の進路の話も良かったね。
二人にとっては大問題なのだろうけど、読んでる身としてはなんとも微笑ましかったです。


2巻では、仁と土屋はプロのお笑いコンビ『バンテージ』として活躍しています。
お笑いの世界(の裏側)を覗きつつ、長い年月をかけて築かれてきたであろう仁と土屋の関係性を堪能しつつ読み進めました。土屋の間抜けで可愛い台詞にいちいち笑ってしまうのは1巻と変わらないです。
というか、Hも含めた甘々なシーンにくると、本気で顔が緩んでしまう私は相当このカップルにやられていると思う…(笑)

仁は克服したと思っていた1巻でのトラウマを引きずっています。
またもやグルグル悩んで、無理して…。
仁が嘔吐してしまうシーン、ああ!なんか自分的にもリアルタイムすぎる!その(肉体的な)苦しさ、わかります!(爆)

“コンビって何なのか”“相方であり恋人であるということはどういうことなのか”ということを友人である優勝に諭される仁。良い友人持ったよアンタ…。
仁のことが大好きでしょうがない土屋が、ここでも最後「救い」となってくれました。
こうなったら、もう二人には一生添い遂げてもらわんと…!
あ、そうそう。明るい笑いをお茶の間に届けている『バンテージ』の漫才が見たいな~☆とも、ちょっと本気で思いましたね。


読み終わって、少なくとも「あー面白かったー!」と自然に声に出してしまうくらい楽しみました♪
あと体調とは関係なしに(苦笑)、読んで気分的にとてもスカッとしました。
2巻のあとがきで久我さんが「1の表題作『何でやねん!』を書き始める前から2の物語が頭の中にあった」と書いている通り、『何でやねん!』は2冊そろって一つの作品だと思います。
1巻を読み終わった後より2巻を読み終わった後のほうが、断然幸福感が満たされましたし、より一冊一冊が愛おしく感じましたね^^
これをきっかけに久我さんの作品にどんどん挑戦していくとしましょう。


あっ最後に。Aさん&Hくん、オススメありがとうございました!
たぶんお二人は忘れておられるだろうけれど、あの時の息の合ったプッシュを私は忘れませんよ(笑)
【EDIT】  22:32 |  ★BL小説  | TB(0) | CM2  | Top↑
コメント
こんにちは~!
何でやねん!と読まれたとは!

何でやねん・・・おっ・・・オススメしましたっけ・・・(忘れているんかい)
池袋の地下のあそこですよね!
あー確かに久我さんの棚を見たような見なかったような。
息合っていましたかね・笑

おっとこまえな相川と
情けない表情が多いけど漫才に対しては真っ直ぐな土屋の組み合わせは本当に最高ですよね~!
これは確かに1巻と2巻続けて読んでほしいなあ。
相川の気持ちの変わりかたが本当に好きです・・・v

バンテージの2人は
久我さんのお笑いモノにちょくちょく出てきて
それはもう良いおっさんになっていますよv

この2人が好きすぎて
なかなか他の小説に満足できないのも事実だったりorz
「それはそれで問題じゃない?」は面白かったですが。

あと久我さんだと
「恋は甘いかソースの味か」
にすごーく萌えました。
関西弁のあまあまな2人が大好き・・・v

それではー。
長々と失礼しました;
氷雨 |  2008.07.12(土) 00:51 | URL |  【編集】
■氷雨くんへ♪
こんにちは!
お得意のこっそり私信でしたが、コメントをいただけるとは…申し訳ないやら、嬉しいやら…^^

そう!地下のあそこです(笑)
お二人、息合ってましたよ~~☆
あと私の印象に残っているのは、薦めてくださった氷雨くんの生き生きした表情ですよーvvv
この子をこんな輝いた笑顔にさせる本ってどんなものなんだろう…とすごく興味をそそられた記憶があります。
読了して完全に納得です!(笑)

もうバンテージの二人、最高です。大好きです。
久我さんの他のお笑いものにも、この二人は登場するんですね!
わぁーい読まなくちゃ☆
「おっさん」……ああ、とても良い響きです(笑)

この2人が好きすぎて
なかなか他の小説に満足できないのも事実だったりorz


あわわ(汗)なんか私もそうなりそうなんですけど…!
どうしましょ~~^^;
あ、でも「恋は甘いかソースの味か」は気になってました。
(私の大好きな街子さんが挿画を担当していますし!)
なんか無性にたこ焼きが食べたくなるとかならないとか…
関西弁であまあまなんですか!(嬉) き、気になる…!

「それはそれで問題じゃない?」も今度読んでみま~す♪

お薦めしていただけると、買うときの参考になるので、すごく助かります!
ありがとうございます☆
白桔梗 |  2008.07.12(土) 11:31 | URL |  【編集】
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