読んだ本(漫画、BL本含む)の感想や日常などをつらつら書いてます。
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古街キッカ『オルタナ』
2008年10月09日 (木) | 編集 |
時間ないの、時間ないの、でも書くの(笑)

久しぶりの本の感想~♪
なにぶん時が私を許してくれないわけで(苦笑)
ストーリーの筋などは詳細に書かず(いつも書いてないけど;;)
読んだ直後の雑感というか…単なる戯れ言を綴ってしまった^^;

 * * * * *

前から実力はあると思っていたけど
キッカさんはどんどん上手くなっている気がします。

『さくらにあいたら』 → 嫌いじゃない。

『洋6K2南向き』 → 割と好き。

『オルタナ』 → やっべ!超好きだ!!

実は最初、『オルタナ』を新刊で買うか迷っていました。
でも買ってよかった!!本当に。
これまでのキッカさんの単行本の中で、一番好きです。


ぱっと目を引く表紙。平積みが似合うね。

オルタナ (ミリオンコミックス 10 Hertz Series 49)オルタナ (ミリオンコミックス 10 Hertz Series 49)
(2008/10/01)
古街 キッカ

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以下、あらすじと短文感想です。
あ、未読の方には超不親切な感想になっとります;;
【あらすじ】

――嫉妬で内臓が焼けそう――
フリーターの笹岡美生(みき)には好きな相手がいた。
幼馴染みの大学生、竹尾啓祐だ。でも、啓祐は男が好きな男じゃない。
ずっと、そう思っていたのに啓祐に好きな男が!?
奪われるくらいなら、奪うほうがいい。
美生は啓祐の好きな相手を自分のものにすることに…
日常に潜む恋愛サバイバル!?


【感想】

上の(あらすじの)「日常に潜む恋愛サバイバル!?」って文面が
作品の温度というか雰囲気みたいなものに合っていない気はするけど
まぁスルーしよう。何を言いたいかは伝わってくるし。


最近、「人を好きになることとは…」なーんてことをもにょもにょ考えることがある。
そのせいか、この作品を読んでいて自分の身にいつも以上にじわぁ~と浸透してくるものがあった。

似たようなトーンの作品で「一対一の関係性」をひたすら丁寧に描写したものがあるが(『どうしても触れたくない』など)、本作は主人公を中心として三人の想いと関係性が上手く描かれている。


古今東西、様々なBL漫画で様々な恋愛模様が描かれてきた。
明るくポップな作品も決して嫌いじゃないし、そういう作品にはすごく元気とパワーと萌えをもらうけど、一方でこの『オルタナ』のような作品に改めて感じ入る。
そうだよね。恋愛って綺麗ごとだけじゃないよね。ままならないことのほうが多いよね。

傷つけて、傷つけられて、傷ついて。
…でも
許して、許せなくて、許されたくて。

最後、啓祐の言葉をそれ以上聞きたくなくて耳をふさいだ美生。
美生が想像したその先の言葉を推測して苦笑してしまった。
耳もふさぎたくなるよね。そんな君に私は異常に萌えたけど。


余談だが…
この作品を読んで思ったのが、一般的なBL漫画とBL小説における当て馬の「存在度合い(造語)」の違い。
文字と絵という媒体の違いからか、(描き方にもよるけど)BL漫画のほうがBL小説に比べて当て馬の心の機微や存在そのものがクローズアップされていて、当て馬自身が読んでいる自分にとても近く感じる時があるなと思う。
これは(当て馬視点で書かれていない限り)BL小説ではあまりない傾向かと…。
どうだろ?ただの勘違いかもな…(汗)
(てか最近創作づいているからか、こんな妙なことばかり考えてしまう^^;)


まぁワケわからない御託は置いといて、
キッカさんの描く恋模様がとても大好きだなぁ~と思った良作です!
未読の方は是非☆
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