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和泉桂『貴公子の求婚』

2009.01.09 (Fri)
ごくたまに、平安時代ものBLを読みたい衝動に駆られます。
少女時代(笑)に氷室冴子さんの「なんて素敵にジャパネスク」に大ハマりしたことが起因しているのかもしれません。

今回も卒業に関わる課題の山場に、平安ものを読みたい波がぐわぁ~~~っと襲ってきたのです。
ちょうど和泉さんのこの作品が発売されていたので、読みたい欲求を堪えるのに苦労しました^^;
買ってしまうと120%読んでしまうので、とにかく課題が終わるまでは!と我慢に我慢を重ね、晴れて課題が終わったあと買って一気読み。

この際、平安ものならなんでもいいや!という投げやりな気持ちでいたくらい全然期待していなかったのですが…
ところがどっこいすごく面白かった!!

第一弾の『姫君の輿入れ』も既読ですが、私は『貴公子の求婚』のほうが好きです。
変化球で来たからかな。『姫君~』のほうが王道っぽいです。
でもこのスピンオフがとてもよかったので、以前友人から借りて読んだ『姫君~』も自分で買い直そうかと考え中です。
平安ものを読みたい波は依然として襲ってきてます。
なんか良い平安時代ものBL(できれば小説)がありましたら、どなたか教えてくだされ~!


貴公子の求婚 (SHYノベルス)貴公子の求婚 (SHYノベルス)
(2008/12/22)
和泉 桂

商品詳細を見る

和泉さんの平安シリーズ第二弾。
以下、あらすじと読んだ勢いで書いた感想です。

【More・・・】

【あらすじ】

「昨晩のそなたは、なかなかの珍味だった」
生まれてこの方一度も恋をしたこともなく、女人よりも書物を偏愛している貧乏公家の小野朝家は、
ある重大な決断を迫られていた。
苦しい小野家の財政を立て直すため、結婚しなくてはならないというものだ。
愛する書物を守るため、憂鬱ながらも嵯峨野に暮らすという姫君のもとへ向かった朝家だが、か弱きはずの姫に反対に押し倒されてしまい・・・!?
貴公子と貴公子、平安の風雅な婚礼奇譚、登場!!


【感想】

あ、和泉さんの本の感想初めて書くかも…と今気づきました。
和泉さんは罪シリーズや清澗寺シリーズなど、他にも何作品か読んだことがあります。

それにしても平安ものいいなぁ~。
内裏とか出仕とか方違えとか牛車とか…etc…
そんな単語が普通に出てくるとなぜだかワクワクしてしまう~~><
少なくとも読み手に「時代考証されているなぁ」と思わせてくれる和泉さんの落ち着いた文章がなかなか良いです。
で・も…

今回はなんといっても受けの小野朝家の存在に尽きるのではないかと!

寝ても覚めても書物書物。
全ての物事の最優先事項が書物書物書物。
とまあ無類の本好きな朝家。
姫のもとへ(正:家を間違えて蘇芳という男のもとへ)初めて忍んで行ったときも本を手にしているし!
おい!どんだけ本好きなんだよ!おまえさん野暮すぎるっ!
…それとも平安時代はそれが普通だったの…?
いやいやいや、そんなわけあるまい。(わかんないけど)
とにかく、本好きな私が「どこまで本好きなんかい!」と激しくつっこむほど本の虫なわけですよ朝家くんは。

でも注目したいのはそこじゃなく、ずばり「格好良くない容姿」です。
朝家自身もしきりに自分で「十人並み~云々」と言っていますが
ほんと見事に凡庸としてますよ。挿絵までも!(笑)
他人からは、「珍味」だの「人参」だの「牛蒡」だの言われちゃって!
おまけに「口はいつもだらしなく半開き」ときた(爆)
和泉さん今回は凄い変化球でくるなと思わず笑いが込み上げましたわ。

でも攻めの蘇芳は朝家にハマりだし途中から「可愛い可愛い」言っていて。
…え っ 。カ ワ イ イ か … ?
いぶかしみながら少し注意して読んだいたら、
…アレ?オカシイゾ?…だんだん朝家が可愛く見えてくる
口調とか態度とか行動とか。
なにより朝家の素直さがとっても可愛い!
なるほど…素直な心根が根底にあるから口調・態度・行動等もなかなかどうして可愛らしく見えるではないか!これぞマジック!(爆)
エロシーンも普段の何割か増しで非常に美味しく頂きましたよww

「姫君~」を読んでいたのに1ミリも私の記憶に残っていなかった朝家(爆)が、この作品ではある意味とても輝いていて作品も朝家というキャラも大好きになりました。
ハッピーエンドでほんと良かった。素直に嬉しいです。

物語の序盤を読んでいるときから、ずーっと気になっていたタイトル「貴公子の求婚」の意味。はたして「貴公子」とは蘇芳と朝家どっちのことかと。
蘇芳だと普通すぎるし、朝家は「貴公子」じゃねーだろと(←ヒドイ)
そしたら最後にそのタイトルの意味が判明しましたね。
なぜだかニンマリしてしまったそのシーンは読んでくださいということで(笑)

ちょっと余談。
日参しているいくつかのブログさんで「嵯峨野の姫君のほうはどんなったんだ?」と書かれていました。それ私も途中から少し気になっていたんですよ。
まぁBL的にはソッチは気にしない方向で~という感じなのかなww
嵯峨野の姫君って一体なんだったんだ?あとで登場するのか?てか屋敷間違えるとか初歩的すぎるミス!平安時代ってそんなものだったの…?
と色々くだらないことにも思い馳せながら読んでいました(笑)


なにはともあれ、萌え満載の楽しい読書でした
私も当分本の虫です!>牛蒡朝家くんへ(笑)



  * * * * * * * * * * *
(※ここからヒトリゴト…)

最後に、この作品はぜひCD化してほしいです。
(『姫君~』のほうがCD化していますから、期待はできますよね。)
だってだって前作そのままのキャストでいったら朝家の役は神谷浩史さんなんですもの!
やべ!超萌えそうな予感がする!
牛蒡なヒロCが聴きたい!情けなく甘い喘ぎ声が聴きたい!!(興奮)
【EDIT】  23:29 |  ★BL小説  | TB(0) | CM4  | Top↑
コメント
■そう!神谷さんなんです!
と、のっけから興奮気味に登場で失礼しま~す。遅ればせながら今年もよろしくお願いします♪
で、白桔梗さんは「姫君」のCD聴かれましたか~?私は原作の挿絵がちょっと・・・って感じで、CDしか聴いていませんが、相当よかったです。今度は原作にも挑戦してみます。
でもって、こっちがCD化されたら絶対買いですよね!!神谷さんの喘ぎ、最高!!萌え~の具現化です!笑
papico |  2009.01.10(土) 12:08 | URL |  【編集】
■papicoさんへ♪
こんばんは。こちらこそ今年もよろしくお願いします!!

興奮もしてしまいますよね!(笑)
「貴公子」CD化してくれませんかね~^^
神谷さんが朝家を熱演しているところを想像するだけでわくわくしますよ私は!フライングわくわくです(爆)
あの喘ぎがいいんですよね!今作はそれに情けなさが加わってかなりオイシイ気がします。むふふ。

「姫君」のCDは私は聴いたことがないのですが相当よかったんですか!?それはぜひ聴かねば!
BLCDを豊富に持っている友人に明日会うので、すがりついて貸してもらおうと思います。←
白桔梗 |  2009.01.10(土) 23:52 | URL |  【編集】
■またまたお邪魔します♪
「姫君」CDのどこがよかったかと申しますと、やはり狭霧役の野島弟さんですね!激!可愛いです~。と、お相手のおのDが鉄板。あと、想定外に兄役の土田さんがすごいいい声でうっとりでした。
はじめ平安モノって効果音どうなの!?って心配でしたが、あまり押し付けがましくなく、演出も大変「みやび」でしたよ~。
それだけに、天然?ながらも快感に溺れる朝家=神谷さんに超期待!!で、きっとリクエスト殺到だと思うので、CD化は実現しそうですよね。笑  
papico |  2009.01.11(日) 20:42 | URL |  【編集】
■papicoさんへ♪その2
やはり野島(弟)さんですか!(笑)
あの狭霧をノジさんがどう演じているのか、そしてどんな風に可愛いのか、めちゃめちゃ気になります^^
実親のおのDと、おそらく聴いたことがない土田さんの声も聴いてみたいです!
平安ものが大好きな私としては、その雰囲気を壊さない演出がなされていることにも安心しました。
昨日、友人に貸してもらう約束を取り付けたのでもうしばらくの辛抱ですw

「貴公子~」のCD化期待できますよね!!
そう、きっとリクエストが殺到してますもんね!(笑)
昨日は友人と「相手役の蘇芳を誰がやるのか」ということについて妄想ごっこをしていました~(爆)
白桔梗 |  2009.01.12(月) 16:10 | URL |  【編集】
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