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砂原糖子『言ノ葉ノ花』

2007.09.22 (Sat)
主人公は人の心の声が聞こえる、という設定。
私は人の心の声が聞こえたり、未来や過去が見えるというような不思議な能力を持ち合わせた登場人物が出てくる話を少し警戒する。
なぜなら、ときどき「ああ、苦手だな~」と思ってしまう作品があるから。
だから今回の砂原さんの話も慎重に探りを入れていた。

でも、これすごく面白そうじゃないか?とあらすじを読んでいて気づいた。
>ある日彼は、自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまう。
この一文にすごく興味が湧いた。そっか、BLという恋愛ものだからこそその能力がこういう状況を生み出すのね、フムフム……と納得しながらお買い上げ♪
一週間前の静かな夜に読了。


言ノ葉ノ花 (新書館ディアプラス文庫 169)言ノ葉ノ花 (新書館ディアプラス文庫 169)
(2007/09/10)
砂原 糖子

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  ************
《突然ですが、拍手レス♪》
9月20日(6時頃)に「腐女子対談」の拍手をポチっとしてくださった方へ
1ポチありがとうございます。
かなり自分本位な感想だったかなと反省もしたのですが、やっぱり嬉しいです^^
  ************

以下、あらすじと感想。

【More・・・】

【あらすじ】

三年前から突然人の心の声が聞こえ始め、以来人間不信気味の余村。
ある日彼は、自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまう。
罪悪感を覚えつつも、言葉で、“声”で、一途に注がれる愛情が心地よく、余村も長谷部を好ましく思うようになる。
そしてついに長谷部の告白を受け入れるが、余村が心の声を聞けると知った長谷部の反応は意外なものだった……。
切なさ200%!! 胸に迫るスイートラブ♥(裏表紙参照)


【感想】

長谷部修一(25歳?)×余村和明(29歳)

えー…感想としつつ、もう萌えだけ語っていいっすかね?
あらすじを追いながら感想述べるのが結構大変で…(汗)


まずこの「心の声が聞こえる」という設定が砂原さんの手でよく生きてる。
ファンタジー風(というか不思議系?)であるのに内容がシリアスで時に切ない、ある意味とてもリアルな作品だと感じた。
また人の心の生々しいこと。人の心は如何様でもあってきっと一つではないけれど、余村が聞く容赦のない他人の心の声は彼の心をえぐる。キツイね。
長谷部という存在がいて本当に良かったなー。すごくあたたかい心の声に余村だけでなく読者も救われる。
ちょっぴり泣きそうになる場面もあった。


で、ここで私が語りたいのは萌え!
「人の心の声が聞こえる」という設定からでしか生まれない萌え!
つまり言ってみれば、「長谷部の本音」萌え!

序盤からかなりツボだった。余村と長谷部の出会いのシーン。長谷部の心の声をピックアップ。
『余村さん…の手だ』
『余村さんの声だ』
『余村さん、余村さん、余村さん』
『どうしよう、でも…放したくない。余村さんの手…好きな人の手だ』

はい、やられた。
二人がたまたまぶつかって、長谷部が余村の手を掴んで放すまでのシーンなんだけど、私完全に余村になって心臓ドキドキしてたかんね(爆)
なんかこの出会いに至るまでに出てくる他人の心の声が全部キツかったから、より一層長谷部の本音が優しくあたたかなものに感じた。

長谷部は裏表のない正直で純朴な男だ。
こういう真っ直ぐな性格だから、ちゃんと余村の苦しみや心の葛藤に向き合えたし、長谷部自身の思いをありのままに伝えることができたのだと思う。長谷部の存在は余村の救いであると同時に、大袈裟に言えばこの物語の救いであるような気がした。
こういう年下攻めもいいなー。

んで、この長谷部の心の声にちょくちょく萌えてしまう。心の中が素直すぎる。
余村に向かうとろけそうな想いや好意の言葉の配置が絶妙。
でも一番萌えるのはアレね。エチwの場面ヽ(*´∀`)ゞ
ヤバイよ。意図せずして言葉攻めになってる。
余村:「う…」
長谷部の心:『可愛いな。先っぽ、感じやすいんだ。可愛い。ピンク色、濡れてぴくぴくして…』

…………凄くやらしい(赤面)書いてて恥ずかしいわ。
これから読む人のお楽しみのためにこれ以上は書かないけど、長谷部の情欲溢れる心の声が余村にはそのまま聞こえちゃってる。
ナイス濡れ場、ナイスエロスwww 激しく萌えた。


このあと余村は心の声が聞こえなくなって、それでまた一悶着(?)あるけれど、まぁそれは読んでほしい。ちゃんとハッピーエンドだから大丈夫♪
タイトルロゴと三池ろむこさんの表紙の絵も好きだな~。すごく優しい気持ちにさせてくれる。
【EDIT】  10:23 |  ★BL小説  | TB(0) | CM0  | Top↑
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